つり革事情
最近、コロナのせいで電車に乗る機会が減っている。たまに乗るのだが一つ気になっていることがある。それは、つり革につかまっている人数が減ったんじゃないの?ということだ。
コロナのせいで気を付けている人もいるだろうが、もう一つ、両手でスマホを操作する。または、片手はカバン、もう一方はスマホと、スマホのせいでつり革を持つ余裕がなくなっている人も多い。私は基本的に安全対策(ひっくり返るのが怖い)のため、立っているときは必ずつり革を持つようにしているが、ほんと両足でグッと踏ん張ってスマホを操作している方たちが多い。あと、つり革持つことができないから壁や棒によっかかっている人も多い。
つり革の持ち方いろいろ
サラリーマンしていたころ、通勤電車に乗っていた。その時に一度、みんなどうやってつり革につかまっているのだろう、ふと見まわした時がある。その結果、下図のようにいろいろなタイプの持ち方が存在していた。(手帳にメモしてた)
どのタイプが多いか数えてみた。立っている人数はそう多くなかったが全員男性。以下結果
- ノーマルタイプ、または普通だけど2本か3本しか指をかけていない 5人
- グータイプ 3人 うち一人は両手グー
- わしづかみ 1人
- わっかの上(ラベル部分1人、革部分1)
案外グータイプが多い。実は私もグー派だ。なんでやろ。なんか一番楽な感じがするというのもあるし、ほかの人が触ったところ触りたくない気持ちもあるのかもしれない。やっぱり楽なんではないだろうか。
背の高い人はやっぱりわっかより上の部分を持つ人が多い。
なんでグータイプなんだろう、改めて考える。
で、ノーマルタイプで持ってみた。うーんなんか落ち着かない。ちょっと踏ん張ろうとするとチカラが入ってしまう。やっぱり腕をやや伸ばして、わっかの中に手首を通したほうが楽なような。なんか力学的な考察ができそうな気がしてきた。もう少し検討してまた書きたい。(電車でいろんな格好して検証しているとちょっと恥ずかしいので少しずつ仮説検証を繰り返していくつもり)
東京の私鉄は違った
さて、最近東京に引っ越してきて家の近くの某私鉄に乗ってみると、なんとグー派が0「?!」と思って目の前のつり革を見ると全然形が違うではないか。丸ではなく三角形だし、向きも電車進行方向に口が開く形。グーしにくい。無理やりグーしてもなんかしっくりこない。自然とノーマル持ち手になってしまう。これはこれでいいのか?
つり革、会社によっていろいろ違うのであろう。これから電車乗ったらよく観察してみたい。力学的考察もしていきたい。
追記(8/4)
東京IK線も新しい電車は右の丸型正面タイプに変わっていた。